あんこに使われている「あずき」。そのあずきには、いろいろ楽しいお話があります。
このページでは、それを少しご紹介します。

薬になるあずき
古代中国の薬学書にはあずきを煮た煮汁が解毒剤として用いられてたという
記述が残っています。

あずきが持つすごいパワー
あずきには、赤ワインなどの優れた食材に匹敵するほどの健康パワーを持っています。
たとえば、人間の体を酸性化させ、傷つけるといわれる活性酸素を除去する効果がある、
「ポリフェノール」。それがあずきにも含まれているんです。
■食材100mg中に含まれるポリフェノールの量
あずき 460mg
赤ワイン 300mg
春菊 211mg
上の表でもわかるように赤ワインよりもあずきの方が多く含まれることがわかります。
また、赤ワイン200ml=ようかん2切れはほぼ同じ効果のポリフェノールを得られます。
あずきのポリフェノールはブドウと同じように赤い種皮の部分に一番多く含まれています。

あずきの赤色はアントシアニン
疲れ目防止効果など、目に効果があるといわれるアントシアニン。
特にブルーベリーに含まれる事が有名ですが、実はあずきにも含まれているんです。
こしあんよりも皮の残っている粒あんの方が効果があります。

あずきは栄養の宝庫
小さな体にいっぱいの栄養を詰め込んだあずき。先に紹介した物以外にも多くの成分を
含んでいます。
■あんこに含まれている成分
食物繊維 タンパク質
炭水化物 ビタミンB1
鉄分 ビタミンB2
カリウム ビタミンB6
●食物繊維
大福1個(つぶあん70g) 3.99g
きんぴらごぼう(ごぼう50g) 3.00g
大福の方が食物繊維を多く含むのがわかります。
また、ようかんには多くの食物繊維が含まれる寒天が使われているので、あんこを使った
食べ物の中では最も多く摂取できます。

●鉄分(1食あたり)
大福1個(つぶあん70g) 1.05g
ほうれん草のおひたし(ごぼう50g) 0.45g
大福の方が2倍の鉄分を含むのがわかります。
また、草もちには多くの食物繊維が含まれるヨモギが使われているので、多くの鉄分を
有効に摂取できます。